アルバイトをきっかけにお金の価値を見直す事ができた

アルバイトをきっかけにお金の価値を見直す事ができた

アルバイトをきっかけにお金の価値を見直す事ができた 私の実家は魚の養殖業を営んでおり、私も小学生の頃から魚の出荷などの手伝いをしていました。小学生と言っても大人に混じって手伝いをして、早朝4時起きという時間からの作業でした。昼前には終わるのですが、作業は大変で数時間だけの作業でヘトヘトになっていました。手伝った報酬としてお金をもらう事ができたのですが、親からもらうのではなく会社から給料として支払われていました。会社社長は私の祖父だったのでそういう形でお金を頂いていました。

私の家ではお小遣いというものは無く、お金が必要になると親の仕事を手伝いお金をもらうという形になっていました。実家の手伝い以外で初めてアルバイトをしたのは高校生の時でした。私にとっては初めてのアルバイトだったのですが、小学生の頃から働いて稼ぐ事が当たり前になっていたのであまり抵抗無く働き出す事ができました。それでも初めての職種で、初めての接客業だったので最初のうちは戸惑いや馴染めない部分もありました。

アルバイトをして一番驚いたのは、働いた報酬としてもらう給料でした。実家の仕事の手伝いをしてもらう金額は一般的な金額よりも高かった事を初めて知り、社会の平均的な給料を知る事ができました。アルバイトをするようになり、自分の中でのお金の価値というものを改めて見直すきっかけとなりました。